小林市新庁舎建設事業 地質調査
発注元 小林市
完 了 平成27年2月
業務概要 ボーリング調査 8本 248m
PS検層
常時微動測定

本業務は、小林市新庁舎建設事業に関する地質調査で建物の設計・施工に必要な基礎資料を得るために実施した。

4階建て本庁舎は免震構造(調査時)となっており、模擬地震波作成までを行った。
小林市中央部は、カルデラの陥没により形成された盆地となっている。盆地内には、霧島火山系の溶岩(安山岩)を工学的基盤としてその上位に古い湖底堆積物や入戸火砕流堆積物さらに沖積層などが分布している。
今回、深さ25~49mのボーリングを計8本実施し、代表孔でPS検層と常時微動測定を行った。これに加えて、物理、力学特性に関する土質試験さらに液状化強度、動的変形特性に関する土質試験を実施し、総合的地質解析を行った。